雑記

和食は腸内環境の改善に向いている?

和食と腸内細菌

 

和食はヘルシーな食事というのは、海外の人も知っているほど有名ですよね。
実はこの和食、腸内環境を改善するにも向いているんですよ。

 

私は酵素と免疫力の関係について、何冊か本を読みましたが、腸内環境を改善するよう勧めている本のほとんどは、和食を食べるようにアドバイスしているんですね。

 

和食が好きなので、これはうれしい♪

 

 

でも、なぜ和食が腸内環境改善にいいのでしょうか?

 

調べてみると、単にカロリー控えめだから、という理由ではないんですよね。

 

なぜ腸内環境を改善するために積極的に取り入れたいのか、今回はその理由についてのお話です♪

 

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日本人の腸内細菌と相性が合う

腸内細菌や腸内フローラは、その人が生まれ育った地域によって違ってくるんですって。

 

というのも、その地域によって食べ物や環境が変わってくるからなんですね。

 

 

2011年、腸内細菌の分類についての論文が、科学雑誌「サイエンス」で発表されました。

 

その論文によると、ヒトの腸内細菌は、大きく分けて

1.ルミノコッカス属の細菌が多い
2.バクテロイデス属の細菌が多い
3.プレボテラ属の細菌が多い

 

と、3つのタイプになるそうです。

 

 

そして、これらのタイプは、その人が食べる食生活に関係しているようで、たとえば動物性蛋白質や脂肪を多く食べるアメリカ人や中国人は、2のバクテロイデス属の細菌が多い腸内環境を持つ傾向にあるんですね。

 

 

ちなみに日本人は、ルミノコッカス属タイプということです。

 

また、日本人は海藻をよく食べますが、私達の腸には、バクテロイデス・プレビウスという腸内細菌が棲み着いていて、酵素を使って海藻類を分解しているんですよ。

 

この腸内細菌は、海藻を食べない欧米人には殆ど見られないというのが面白いですよね。

 

逆に、日本人の中には、牛乳を飲むとお腹がゆるむ人がいます。
これは、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素を持つ腸内細菌が少ないため、牛乳の栄養を吸収することがうまくできないからなんですね。

 

 

こんなふうに、私達の腸内細菌は、なじみのある食べ物を分解して栄養を吸収するためにあったものが棲んでいます。

 

 

そして、その腸内細菌のパターンにあっているのが、身近にある食材で作られた和食、というわけです。

 

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発酵食品が多くある

発酵食品は、微生物で発酵させて作られますが、食材に含まれる栄養素の他に、微生物も一緒に取り込むことができる特徴を持っています。

 

和食には発酵食品がたくさんあります。

 

味噌、しょうゆ、漬物、かつおぶし、納豆、ふな寿司、甘酒など。

 

全てというわけではありませんが、「そういえば、いつも食べてるなあ」というものが多いですよね。

 

 

それに、こうした食材に含まれている酵母や麹菌、納豆菌と言った微生物は、腸内細菌にとってはごちそうになります。

 

しかも、発酵の過程でこうした菌たちは入れ替わり、死菌が増えていき、ますます多様性を増していきます。

 

 

豊富な種類の「エサ」を取り入れることは、腸内環境にとってもいいこと。

 

 

こんなふうに、種類が多くあって食事に取り入れやすいというのも、和食おすすめの理由なんですね~。

 

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魚や大豆製品を多く摂る

和食には、魚や大豆製品を使った料理が、たくさんありますよね。

 

魚は色んな種類を食べますし

  • 刺し身
  • 焼き魚
  • 煮魚

 

など、調理方法も豊富。

 

 

また、大豆製品もたくさんありますよね。

  • 納豆
  • 豆腐
  • 油揚げ
  • 豆類(大豆、黒豆、小豆、枝豆など)
  • 味噌
  • 湯葉
  • 凍豆腐

 

など。

 

食べ方も、そのまま食べたり、煮たり炒めたりと、やはり調理方法も複数ありますよね。

 

 

魚はDHAやEPAといったオメガ3系脂肪酸が豊富ですし、大豆には、ポリフェノールの一種イソフラボンが含まれていることでよく知られています。
腸内細菌の中には、このイソフラボンをエサにして、女性ホルモンに似た働きをするとして注目されている、エクオールという物質を作ります。

 

 

魚や豆類をよく食べるということは、腸内環境改善に必要な栄養素を十分に摂るということになるので、和食は理にかなった料理といえます。

 

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複数の食材を組み合わせて作るので、栄養のバランスが取れている

和食は、他の料理よりも食材を豊富に使っていると思います。

 

海藻類をよく取り入れるのは、和食の特徴の一つですし、きのこ類にしても、ほんと~に沢山の種類がありますよね!

 

 

こうしたいろいろな食材を組み合わせているのが和食ですが、バランスよく食べるために

 

  • 主食
  • 主菜
  • 副菜
  • 汁物

 

というルールが和食にはありますよね。

 

 

これにあてはめると、知らず知らずのうちに、栄養のバランスが取れた食事が取れてしまいます。

 

 

しかも、1品に複数の食材を使って調理しますよね。

 

たとえば味噌汁ひとつとっても

  • 煮干し
  • わかめ
  • 豆腐
  • ネギ
  • 味噌

 

というふうに、たくさんの食材を使います。

 

 

さらに、和食は、火を通さず食べたり、炒める、煮る、蒸す、というふうに、料理の方法もバラエティに富んでいますよね。

 

 

腸内環境の改善に必要な栄養を摂るには、バランスの良い食事が欠かせません。

 

あら、和食だったら簡単にできてしまうんですね~(笑)

 

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おわりに

和食が腸内環境の改善にいいという理由についてお話しました。

 

なぜいいのかというと

 

  • 日本人の腸内細菌と相性が合う
  • 発酵食品が多くある
  • 魚や大豆製品を多く摂る
  • 栄養のバランスが取れている

 

からでした。

 

 

もちろん、和食が絶対で、他の料理はだめ、というわけではありませんが、食べ慣れて身近にある食材で作る和食は、取り入れやすいのではないでしょうか。

 

 

何気なく食べている毎日の食事ですが、これを機会に、和食をもう一度見直してみるといいかもしれません♪